Longman 6th editionの通読進捗

Longman の通読をし始めて1ヶ月強が経ちました。現在、C の項目を進めているところです。S の項目が一番長いことは何となく知っていたのですが、C はそれに次いで長いんですね。その次が P っぽいです。

継続して Longman を読んでいることは YouTube のショート動画で報告しているのですが、それ以外にも、自分が勉強した英単語については Kindle で出している英単語帳のシリーズにまとめているので、この辺りでも進捗状況をご報告できればとも思っています。

*こちらは英単語帳の最新刊です。

現時点での感覚としては、やはり比較的珍しい英単語をメインに学んでいくことになるので、現状だと「役に立つのか」と言われると効率はやっぱり悪そうです。一方、Longman はイギリス英語の単語も結構載っているので、その辺りのカバーが出来ているのは良い点でした。

もしも効率を少しでも考えて辞書の通読をやっていくなら、例えば大きく表示されているような重要度が高い英単語を読んでいき、それ以外は読み飛ばしていく、というようなやり方になると思います。しかしそれなら、重要単語がデータに則ってまとめられたような英単語帳に取り組む方が余程に良いでしょう。今の気持ちとしては、『英英辞書を通読したことがある』という人生の実績解除に取り組んでいる気持ちです。ゲームなら銀のトロフィーくらいのレア度はありそうです。

ただ、読み進めていくにあたって(実際に覚えているかどうかは別として)自分の知らない英単語を減らしていっているという体感はありますし、満足度は高い感じがします。実用というよりも趣味の方向で取り組むなら、割とオススメです。狂人の振りをして「辞書とか普通に読むの好きなんだよね」と言わず、実際に辞書を読んだ狂人になることができます。

Akitsugu Domoto

Translator, wordsmith, speaker, author and part-time YouTuber.

https://word-tailor.com
Previous
Previous

「AIを使って誰でも翻訳家になれる」という講座があるらしいことについて

Next
Next

Discordを始めました